ゲームを記録する

ほぼ自分用プレイ記録。ゲームによって記事の熱量に差があります。

ゼノブレイド2

※ネタバレあり

年末に終わってたんですけど投稿してなかったので−!

ゼノブレイド2は素晴らしいゲームです。もしかしたら前作以上かもしれない紛う事なき神ゲーです。 ただ、色々と気になる部分も多いゲームでした。

良いところも悪いところも書いていきますぞ!

×とにかく私はホムラのデザインが嫌い

これだけは最初に言いたい。

おっぱいがデカすぎる!!!!!!!

ホムラのキャラデザ進めているうちに慣れるかと思ったのですがまったくもって慣れない。 清純派ヒロインといった性格なのに、あのおっぱいのデカさ。 意味が分からない。

本当に驚くほど大きいので私の場合、おっぱいのデカさばかりに目がいってしまい、イベントシーンが頭に入らず、ストーリーの妨げになる始末。ただただイライラする。

これがセクシー系キャラなら別におっぱいがデカくても全く気にならないのですが……何故メインヒロインがこんなことに…私は哀しい。

衣装?の方向性は「ゼノサーガ」のCOS-MOSとか、前作のメカルン系。 でもメカルンはそういう分かりやすい色気要素は無かったし、COS-MOSに至っては表情はほぼ無く、命令を着実に成功させるロボットのような存在だったので、そういう「やらしさ」は無かった(と私は思っている)。

因みに前作無印が無かったなら、ホムラのデザインはあまり気にならなかったと思う。

色気を求めていないシリーズで突然ギャルゲのテンションを持ってこられて困惑してる、と言えば良いのかな?別におっぱいを憎んでいるわけではない。

極端な例で言うとサザエさん見てたら突然深夜美少女お色気アニメのキャラが出てきたような感じ。意味分かんねえ。

ホムラのキャラデザの意図

※自分の言うキャラデザは見た目以外の設定、性格も含めます

前項で散々ホムラの文句を書きましたがホムラのキャラデザの意図は想像は出来ます。

2Bの尻みたいなもんで、新規ユーザーに対する話題性も勿論なのですが

ホムラ=ヒカリ

このキャラクターの対比を描きたかったのだと思います。 同一人物でありながら全く違う性質をもったキャラクター。 ホムラはヒカリの作り出した理想の人格・理想の見た目で、かなり対照的に描かれています。

ヒカリが出てきた時自分の中である程度合点がいったというか、納得みが深かった。

……まぁそれにしても、ですけど。

◎捨てキャラがいない!

1の時よりメインキャラクターにスポットが当てられていると感じました。 変な話捨てキャラが居ないんです。 全員ストーリーに必要なキャラで、存在感がある。ドラマもしっかりと作られている。

このバランスの取り方は他RPGも見習って欲しいなあと思います。。。

変な話仲間になる時だけちょこっとしたエピソードがあって、それ以降はなんでお前いるの?みたいなキャラってパーティメンバーに1人はいると思うんですけど(酷)、そういうキャラがいないんですよね。

レアブレイドに関しても、キャラの形をしている攻撃道具というものでは無くしっかりと一人一人にイベントが作り込まれてあって驚きました。

メインキャラに焦点が当てられているからか、今作はモブとの繋がりは多少薄めには感じましたが、ただのサブクエかと思いきや家族を殺してしまったり政治的なアレコレでほぼ暗殺者か!?みたいなことをさせられたりと割と内容が重めなものがチョコチョコとあるのはすごく良かったですね。 (メタルマックスリンダキューブのような、人の命が軽い世界観好きなので・・・)

×序盤がかなりダルい

実は発売してすぐにゼノブレイド2、買ってたんですよ。 でも半年ぐらい放置してました。何故か?

ホムラのデザインが気に食わないことに加え、どうでも良いギャグイベントのようなもの(しかもスキップ出来ない)が多く、本当に!全く!興味が湧かなかったんです。苦痛。

あとゼノブレイドシリーズといえば広大なマップですが・・・・・・

今作、スタート地点の街が結構狭いイメージを受けるんですね。

ワクワクしなさすぎる。笑

(そもそも今作は島状になっている小型の巨神獣を渡るような設計なのでこの狭さ感は仕方ないとは思いますが、前作みたいな「うわーここ腕!?頭!?」みたいなやつは終始無かった)

40時間過ぎた辺りから戦闘もストーリーもメチャクチャ面白くなってきて、そこからはズブズブとハマって行きました。その辺でようやく戦闘のチュートリアルも終わります。

いやチュートリアル長すぎだろみたいな。

それほどまでに戦闘システムが複雑だったんですね・・・・・・(その上説明不足)

私もゲーム慣れはしてる方だと思うのですが、正直最初コンボのシステムなど理解出来ませんでした。

×戦闘システムなど全体的に説明不足感

戦闘システム、一発で全てを理解する人はいないのでは!?というほどややこしい戦闘システムをしています。 理解すればメチャクチャ面白いんですけどね。

自分はこんなブログを書いているぐらいゲームは結構好きなのですけど、自分も最初戦闘システム理解してませんでした。 家族が先にクリア済だったので、すぐに教えて貰い理解出来ましたが・・・・・・

強敵に対してコンボを4重か5重ぐらい繋げるんですけど、説明が一瞬過ぎる上さらっとされる感じなんですよね・・・めっちゃコンボ重要なんですけどね!?

かといって説明ありすぎるのもウザいですよね。 初心者の館的なのがあっても良かったかもしれない。。。

△育成方法が多種多様

良いところでもあるんです!あるんですけど!!!! ブレイド育成方法がブレイドによって違いすぎてタイヘン。でも面白い。

×フィールドスキルが面倒くさい

ブレイドと仲間が増えてくる中盤以降は特に通れないところや開けられない宝箱などは無いんですがいちいち入れ替えをするのが面倒臭すぎる・・・・・・

序盤に行き場所制限するならもっと別の方法があったのでは?とは思いますね。

広大で美しいマップもウリだと思うので、このフィールド制限はどう考えても良くないと思います。

◎途中でダレないストーリー・演出

序盤は・・・() ですが!

時報・・・富竹・・・と言うべきポイントがあり、そこからはビックリするぐらい面白くなります。 目が離せないというか・・・

1の時からそうなんですけどアニメ的なムービーの演出がとても良い。 セリフも熱くて、盛り上がらざるを得ない。

好みもあるとは思いますが、グレンラガン的な熱さが好きな人なら好きだと思います。

△そして、大作過ぎる

これは素晴らしいポイントでもあるんですが・・・・・・ ゼノブレイド2は国内RPG、いや今存在しているRPGの中でもシステム、マップ、ストーリー・・・どこを取っても屈指のボリュームかと思われます。

最終章に着いたときの私のプレイ時間、なんと180時間。

それでもクエスト全部埋められてません。レアブレイド揃ってません。という状態。

ここまで時間が掛かってしまうと、流石にいくら面白かろうが人には薦めにくいRPGです。

しかも面白くなるまで40時間もかかりますからね。

普通やめますって。

◎とにかく個人的に最終章が良かった

私、沼作品が好きなんです。 調べれば調べるほどズブズブとハマっちゃうような作品。 逆に調べないとよく分からないところがあるような作品。

ゼノシリーズの難解な部分は前作の1で捨てたのかなーと思わせつつ逆に戻ってきた!?みたいな展開になったので大喜び。 しかも分かりやすさとのバランスが良いんです。 別にそこは考えなくても全然良いポイントだけど、考えてみると点が線になる感覚があって。最高です。

取り敢えず早く文章有りの公式設定資料集が欲しいところです()

ここまで文句ばっか言っちゃっけど・・・

もっと評価されるべき。

総合するとめちゃくちゃ面白かったです!!!!!

とはいえ万人にウケる完璧な作品では無いとハッキリ言えます。 正直残念なところもある。

でも今のご時世にウケるようなエッセンスを加えながらよくここまでまとめあげたな・・・と思います。 もうそこに感動してしまった・・・。

あと前作に引き続き音楽がめちゃくちゃ良い。 自分は学生時代ずっと吹奏楽部だったのでああ!吹きたい!とウズウズしてしまう曲も多々・・・ お気に入りのMAP曲はスペルビア帝国~赤土を駆け抜けて~です。昼の方ですね。

youtu.be

まだイーラやってないですがクリアしたらまたこのブログに書きたいと思います。

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